シルバーギアシルバーギア

はたらく、ずっと輝く。

メニューを閉じる

メニュー

みんなのシルバーひろば

挑戦することを続ける

散歩の一コマ/緑の中を歩いてリフレッシュ、午後の仕事のやる気もアップ

昼休みに散歩。
運動する時間をわざわざ作るのも、また、そもそも運動する気も起きない。しかし、1日中パソコンの前で座って仕事をしているので、少しは体を動かさなくては、という思いだけはあった。そこで昼休みに食事を早めに済ませ、空いた時間を利用して散歩をすることにした。「ウォーキング」というとハードルが上がり、気が重くなるので、自分の中で「散歩」という位置づけにした。ルートはその日の気分で。

そんな散歩中に、オフィス近くの携帯ショップ前を通る時がある。広い店内の片隅に、大きな画面を前にして、5・6人分の席とテーブルがある。そこで、携帯ショップの制服を着た従業員が講師となり、着席している3名のシニア世代の参加者にスマートフォンの使い方を教えていた。携帯ショップで定期的に開催されている無料スマホ教室のシニア世代向け講座なのだろうか。参加者は片手に教材、片手にスマホを持ち、目の前の画面を見ながら、講師の話を聞いていた。店の外から画面を覗いてみたところ、どうやら文字入力の説明中のようだった。

昨今、スマートフォンがないと生活しづらい世の中になりつつある。新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、非対面・非接触が叫ばれ、拍車がかかっている。上記スマホ教室参加者の受講目的はそれぞれであろう。仕事で必要、または遠方の家族・友人とビデオ通話をするためかもしれない。ただそこには知らない、分からないと諦めるのではなく、挑戦しているシニア世代の方々の姿があり、とても印象に残った。

筆者自身も2020年はいろいろ考えるところがあり、2021年から新しいことに挑戦している。目標は期限を設定しないとただの夢で終わってしまうので、期限を決めて挑戦している。例えば「〇月までに○○の資格を取る」、「2021年は○○料理を作れるようになる」など、難易度は様々である。
次に「挑戦したことを続ける」ことを大事にしている。昼休みに散歩を始めて1年が経った。その結果、体力・持久力がアップしたこと、また午前・午後で頭や気持ちの切り替えができるようになった。

おわりに
シルバーひろばを読んでくださっている皆さんは、挑戦したいことはありますか?なかには一歩踏み出すことに戸惑いを感じる方もいるかもしれません。しかし、ぜひ勇気をもって挑戦してみてはいかがですか。「新しい仕事に挑戦する」、「職場で誰にでも笑顔で挨拶する」、「通勤時間に本を読んで勉強したり、趣味を深める」など、何でもいいのです。「続けること」そのものに価値があるのです。ただし、無理は禁物です。体力的・時間的に無理のあることを続けることにより、かえってストレスが溜まってしまいます。小さなな挑戦の継続で自身を高め、日常を少しずつハリのあるもにしたいですね。

更新日:2021年4月23日

「みんなのシルバーひろば」では皆さんのご意見・ご要望をお待ちしております!
ご意見・ご要望は、以下の「銀のたまご意見箱」よりお送り頂けます。
「あれが気になる」「これについて教えて」など、どんな事でも構いませんので是非お声を聞かせて下さい!

検索

上に戻る