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一度は訪れたい!国宝「5城」

現存する12天守のうち、国宝に指定されている5城

国宝「5城」、ご存じですか?

新型コロナウイルス感染拡大により、筆者が中断していることがあります。それは国宝「5城」を制覇することです。日本史には明るくありませんが、何故か魅了されるのです。気兼ねなく旅に出られるようになるであろう近い将来のため、国宝「5城」の特徴を知り、みなさんと共有したいと思います。
日本には現存する12天守のうち国宝に指定されている城が5つあり、「国宝5城」と呼ばれています。姫路城、松本城、犬山城、松江城、彦根城。いずれも江戸時代から残る現存天守で、天守内を見学することも可能です。

◆姫路城
日本一の名城とも言われる姫路城。その美しさと偉大さを今に伝えることができたのは、400年の歴史の中で一度も戦にあうことも、戦災に脅かされることもなかったから。建築当初の状態で残された部分も多く、貴重な文化遺産となっています。

◆松本城
大きなお濠に囲まれた美しい天守閣は、日本国内では数少なくなった江戸時代以前のもの。松本藩の城として江戸時代には城下町が形成され、多くの人が行き来することで町は賑わいました。日本の城はどちらかというと屋根瓦以外の部分が白く見えるのですが、松本城は全体に黒っぽく見えるため、他の城とは異なる印象を受けます。

◆犬山城
現存する日本最古の様式の天守閣。建造当時の姿を残しており、戦火や自然災害などいくつもの困難を乗り越えてきた風格が感じられます。小さな四階建ての山城には室町時代の望楼型様式(※)の特徴が随所に見られます。
(※)天守閣は望楼型と層塔型に大きく分類されます。望楼型は一階もしくは二階建ての大きな入母屋造り(いりもやづくり)の上に、物見を載せたものです。層塔型は一階から最上階まで順番に積み上げていくような形のものです。

◆松江城
島根県の県庁がある松江は、宍道湖と中海(なかうみ)にはさまれ、川が縦横に走る水の都。その都を見守るように立つ松江城は400年の歴史をくぐり抜けてきた天守閣がある美しい城です。五層の天守閣の高さは30メートル。最上階の6階は望楼となっていて、松江市内を360度見渡すことができます。

◆彦根城
天守をはじめ、重要文化財の各櫓、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが当時の姿を留めています。全国的に見てもきわめて保存状態のよい城跡。様々な破風(はふ:屋根の妻側の端の部分のこと)があり細部まで美しく味わいあるお城です。

いかがでしたでしょうか。
筆者は今まで犬山城と松本城は見学したので、残りの姫路城、松江城、彦根城の3つを攻略するのが、ますます楽しみになりました。ここでお伝え出来なかったお城の歴史についても、是非調べてみてはいかがでしょうか。

(参考) All About 公式SNS
https://allabout.co.jp/matome/cl000000016988/

更新日:2021年2月19日

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