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みんなのシルバーひろば

ハンドクリームの基本の塗り方

手洗いとアルコール消毒の繰り返しで・・・

感染予防のために手洗い、アルコール消毒をすることが例年より多くなっている2020年。手洗いとアルコール消毒の繰り返しにより、指先や手の甲がかさついていませんか?人間は本来、外部からの刺激から皮膚を保護するために、自ら油分をだして油膜のバリアを作っています。アルコールが含まれる除菌用消毒液は、手の油分をさらってしまい、手が乾燥して肌荒れを引き起こしてしまうことがあります。ハンドクリームをこまめに塗ってケアしているという人も多いでしょう。

手は最も老化のサインが表れやすいパーツ

“手”が体の中でも最も老化のサインが表れやすいパーツであることは、意外と知られていないのではないでしょうか?顔の老化のサインはメイクである程度カバーできても、手は目につきやすい上になかなかカバーがしにくい部分。せっかくフェイスケアやメイクを頑張っているのに、ハンドケアを怠ったせいで「思ったより年齢が上なのかな?」と思われてしまっては損ですよね。さらに、手肌は顔の皮膚に比べて新陳代謝のスピードが遅いため、一度シミやシワといった老化のサインが表れると、なかなか元に戻すのが難しくなります。若々しさをキープするためにも、ハンドケアはしっかり行っておきたいところです!

若々しい手を保つためのポイント3つ

1:手が濡れたらしっかり水分を拭き取る
手を洗った後、シャッシャと水を切るだけなど横着していると、手に残った水分が蒸発する時に肌の水分まで一緒に奪われてしまい、乾燥を加速させてしまいます。タオルやハンカチで指と指の間まできちんと拭き取るようにしましょう。

2:手の紫外線対策も忘れずに行う
顔には一年中しっかり日焼け止めを塗っていても、手はうっかり油断してしまうことが多いもの。紫外線はメラニン色素を増やし、皮膚の水分を奪って、手肌のシミやシワの原因となります。やはり手にも一年中、日焼け止めを塗るのがベターです。紫外線カット効果のあるハンドクリームを塗ればラクですね。

3:洗剤を使う時はゴム手袋を着用する
食器用洗剤や住宅用洗剤などに含まれる界面活性剤は手荒れの原因の一つ。手にやさしいと書かれてあっても、必ずゴム手袋を使いましょう。お湯を使って食器などを洗う時は、あらかじめ手にハンドクリームを塗っておき、その上からゴム手袋をすると、パック効果で保湿成分が浸透しやすくなり一石二鳥です。

皆さん、既に実践しているものはありましたか?筆者は2をやっていませんでした(猛省)。

ハンドクリームの効果を引き出す基本の塗り方

水や外気にさらされやすく、人の目にもつきやすい手ですが、逆にいえば“目についた時にいつでもさっとケアできる”のは大きな利点。手の乾燥が気になったらこまめにハンドクリームを塗っているという人は多いのではないでしょうか。でも、意外と手のすみずみまできちんと塗れている人は少ないようです。ここで、ハンドクリームの効果を最大限に引き出す、基本の塗り方をお伝えします。

1:手のひらにクリームをパール粒ほど出し、両手をこすり合わせるようにして温めます。こうすることでクリームの伸びが良くなります。
2:片手で、もう片方の手の甲をやさしく押さえるようにプレスして、クリームをなじませます。体温を利用してしっかり浸透させましょう。
3:両手の指を組んで上下に滑らせるようにすると、指と指の間までしっかり伸ばすことができます。
4:最後に、乾燥しやすい指先や爪まわりまでもみ込むようにしてクリームをなじませます。(この時、指先を軽くつまんでピンッと勢いよく離すようにすると、マッサージ効果で指先の血流が促進されます。)

いかがでしたか?手洗いやアルコール消毒でかさついてしまった手。日常生活で少しでも手をいたわるよう意識し、水に触れた後や寝る前はハンドクリームでしっかりケアするよう心がければ、実年齢よりも若々しいツルツルの手をキープできるはずです。

更新日:2020年11月20日

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