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シルバー世帯の所得金額階級別分布状況

グラフ:高齢者世帯の所得金額階級別分布(単位:%)

厚生労働省 2018(平成30)年 国民生活基礎調査より

<高齢者世帯の所得金額は、100万円台がもっとも多い>

厚生労働省の2018(平成30)年 国民生活基礎調査によると、高齢者世帯の所得は、100~200万円未満が最も多く(24.0%)、次に多いのは200~300万円未満(22.9%)となっています。(上記グラフ)

さらに、所得400万円未満を50万円単位で分けて見てみると、150~200万円が最も多く(12.8%)、次に多いのは250~300万円(11.7%)となっています。

◆50万円未満・・・1.5%
◆50~100万円未満・・・10.8%
◆100~150万円未満・・・11.2%
◆150~200万円未満・・・12.8%
◆200~250万円未満・・・11.2%
◆250~300万円未満・・・11.7%
◆300~350万円未満・・・10.2%
◆350~400万円未満・・・7.1%

<高齢者世帯の所得金額の平均金額・中央値/全世帯との比較>

*高齢者世帯*
◆平均所得金額・・・334.9万円
◆中央値・・・260万円

*全世帯*
◆平均所得金額・・・551.6万円
◆中央値・・・423万円

高齢者世帯の平均所得は、全世帯の約60.7%です。また、全世帯の平均所得金額(551.6万円)以下の高齢者世帯の割合は88.9%という高い割合です。

<まとめ>

いかがでしたでしょうか。
シルバー世帯の平均所得金額は334.9万円ですが、所得金額階級別に見ると、100万円台がもっとも多く、一部の高所得シルバーが平均金額や中央値を上げていることが分かります。
所得の種類は公的年金・稼働所得・財産所得・企業年金・個人年金・仕送りなどがあります。所得金額を底上げしていく為にも、公的年金や貯蓄だけに頼らず、長い社会人経験を生かした専門性のある仕事や、しっかりと稼げるフルタイム勤務、または身体への負担があまりかからない程度の短時間勤務を長く続けるなど、働いて得る所得の比率を上げていく必要があります。「シルバーギア」では、シルバー世代を積極的に採用したい企業の求人を多数掲載しています。ぜひお仕事探しにご活用ください。

【出典】
厚生労働省 2018(平成30)年 国民生活基礎調査より
※所得:2017(平成29)年1月1日~12月31日までの1年間の所得

更新日:2020年6月19日

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