全世代に食べてほしいオートミール（後編）

全世代に食べてほしいオートミール（後編）

前編では、オートミールの栄養やどれほどシルバー世代に適した食材なのかをお伝えしました。この後編では、そんなオートミールを使ったレシピをご紹介します。

★ランチに最適！入れて放置するだけ、卵粥風★

スープジャーに材料を入れて放置するだけで完成するので、時間がない朝によく作っています。食べるまでに4～5時間放置しています。よくかき混ぜてお召し上がりください。今回は卵スープの素を使ったレシピをご紹介しますが、チゲスープの素や中華スープの素で作っても美味しいですよ。

【材料：1人分】
オートミール・・・30ｇ
熱湯・・・1カップ
卵スープの素（フリーズドライ）・・・1個　※粉末タイプでも可
冷凍ほうれん草・・・適量
乾燥わかめ・・・適量（入れすぎ注意）
冷凍キノコ類・・・適量
しらす・・・適量
☆ごま油・・・適量
※黒コショウ・・・お好みで

【作り方】
①スープジャーに熱湯（材料外）を入れふたを閉めて、あたためておく（5分以上）
②スープジャーがあたたまったらお湯を捨て、オートミールを入れる
③☆以外の全ての材料を入れる（卵スープの素としらすで味付け）
④ごま油を香りづけに垂らし、蓋を閉めて放置（1時間以上がおすすめ）し、完成

★チャーハン風★

無性にご飯が食べたくなる時、これを作って満足してます。ポイントはオートミールの米化。オートミールのメーカーにより、電子レンジの加熱時間が微妙に異なりますので、お好みの硬さを追求してください。


【材料：1人分】
オートミール・・・30g
水・・・50ml
玉ねぎ・・・1/4個
ソーセージ・・・2本
卵・・・1個
冷凍ほうれん草・・・適量
油（炒め用）・塩こしょう・醤油・ごま油（香りづけ）・・・適量
※トッピングのネギ、のりはお好みで

【作り方】
①耐熱皿にオートミールと水を入れ、電子レンジ500wで1分半加熱する（米化）
②①をお箸で切るように混ぜる（ダマにならないようにする）
③玉ねぎはみじん切り、ウインナーは輪切りにしておく
④③と冷凍ほうれん草を炒める（入れる順番は気にしない）
⑤④がしんなりしたら、溶いた卵、米化したオートミールを入れて炒める
⑥塩こしょう・醤油・ごま油で味を調えたら完成！

★罪悪感なし！チョコレートオートミール★

バナナが茶色になってきたら、このチョコレートオートミールの出番です。バナナが柔らかいので潰しやすく、熟した自然な甘さにほっこりします。

【材料：1人分】
オートミール・・・30g
牛乳・・・150ml
バナナ・・・１本
カカオパウダー・・・大さじ1　※ココアパウダーでも代用可
はちみつ・・・適量　※メープルシロップでも代用可
お好みのフルーツ・・・適量（トッピング用）

【作り方】
①バナナをボウルに入れ、潰す
②お鍋にオートミール、牛乳、①、カカオパウダーを入れ、弱火で煮込む（5分くらい）
③火を止めて、はちみつを適量入れる（バナナの甘さで十分な方は不要）
④お皿に盛り付け、お好みのフルーツをトッピングして完成
※筆者はコンビニで売っている冷凍フルーツを活用してます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。筆者が白米やパンの置き換えとして食べ始めて1ヵ月半。現在実感している効果は、腹持ちの良さと整腸効果。上記のレシピ以外にも、中華粥風やトマトリゾット風、レンジ調理でできるチャーハンやオムライスなど、インターネット上にたくさんのレシピが出ていますので、是非試してみてください。
栄養バランスに優れたオートミールを毎日食べ、元気に働くことができる健康な身体をキープしましょう。 

おすすめのレシピがございましたら、「銀のたまご意見箱」に投稿をお願い致します。

更新日：2020年7月10日