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みんなのシルバーひろば

お酒と健康の関係(前編)

~人類の歴史がはじまる頃、人はお酒と出会った~

コロナ自粛で、お酒を飲む量が増えました

緊急事態宣言が発令された4月7日以降、家にいる時間が増えました。食費・光熱費とともに増えたのが、お酒を飲む量です。皆さんはいかがでしょうか。健康のために、食事や運動に気を配っているものの、飲酒することで日々の努力が台無しになってしまうのでは本末転倒。そこで、お酒の歴史や健康との関係を調べてみることにしました。

お酒の歴史は、紀元前4,000年頃に始まった

世界のあらゆるお酒の中で、最も古いとされるものが果実酒です。特に、ワインは紀元前4,000年頃にはメソポタミア地方のシュメール人によって飲まれていたようです。
次に古いとされるのは、ビール。こちらも同じくメソポタミアで、紀元前3,000年頃にはつくられていたという記録が残っています。
そして、ウイスキーやスピリッツなどの蒸溜酒の登場は、これらに比べるとずっと遅くなります。最初の記録は、11世紀初めの南イタリア。なんとそれは、医師の手によってつくられた医薬品用のアルコールだったそうです。

日本古来の酒文化と、後に広まった洋酒文化

わが国固有の日本酒は、8世紀頃(奈良時代)に製造方法が確立されていました。しかし、当時は庶民が自由に飲めるものではなく、祭礼・正月・慶事などの際に飲むものでした。現在でも、神前へのお供えや、結婚式の三三九度などに、その風習が残っています。
一方、ワインが16世紀中ごろ、ビールが18世紀初めごろ、ウイスキーが19世紀中ごろに日本へ伝わったとされています。「和蘭問答(1724年)」という書物には、日本で初めてビールを飲んだとされる人の感想が載っています。そこには「麦酒給見(たべみ)申候処、殊外悪敷物にて、何のあぢはひも無御座候・・・(ビールを飲ませていただきましたが、思いのほかまずく、まったくおいしいものではありませんでした。という意味)」と記されており、ビールの苦さは不評を買ったようです。
※筆者は「とりあえず生」派です!

次回、お酒と健康の関係(中編)へつづく

引用元:アサヒグループHP https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/

更新日:2020年5月27日

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