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みんなのシルバーひろば

肌だけじゃない?目の紫外線対策

<紫外線は1年中降り注いでいる>

紫外線が多い季節といえば夏のイメージ。夏が近づくと「そろそろUVケアを…」と考え、日焼け止めや日傘等の対策を始める人も多いでしょう。
実際に、5~9月は特に紫外線の多い時期とされているので、UVケアを強化するに越したことはないのですが、それ以外の時期はUVケアをしなくても大丈夫と思っていませんか?
実は季節に関わらず、1年を通して日焼け止めや帽子の着用が推奨されるほどの紫外線が降り注いでいるという気象庁発表のデータもあるんです。つまり、お肌の若々しさをキープしたいと考えるならUVケアは1年中した方が良いと言えます。

<肌だけじゃない!目もUV対策を!>

年間を通した紫外線対策の必要性が見えてきたと思いますが、ここで忘れがちなのが目のケア。実は日焼けは目からも起こります。目肌焼けとも呼ばれるそれは、シミそばかすの原因になることに加え、長時間紫外線を浴び続けると慢性的な充血となり、瞼裂斑(けんれつはん)や翼状片(よくじょうへん)、白内障などといった眼病リスクを高めるとも言われています。

<目にはどんなUVケアが必要?>

目は肌のように日焼け止めクリームを塗ることは出来ないので、身につけるアイテムが大事です。シミそばかす対策にはUVカットサングラスや眼鏡、日傘、帽子などを活用しましょう。
UVケアアイテムを選ぶ際に覚えておきたいのが「UVカット率」と「UV透過率」。
「UVカット率」は文字通り「UVをどれだけカットするか」を、「UV透過率」は「UVをどれだけ通すか」を表したもの。「UVカット率99%」や「UV透過率1%未満」など、店舗やメーカーにより表示方法が異なるので覚えておくといいでしょう。
そしてアイテムを選ぶ際、特に注意が必要なのがサングラス。
色の濃いものであれば大丈夫と思われがちですが、UVカット機能の無い濃い色のサングラスは瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込みやすくしてしまう事も。UVカットをしてくれるサングラスかどうか必ず確認しましょう。
形は出来るだけ目を覆ってくれるタイプのものが好ましいですが、普通の形状の眼鏡や色の薄いサングラスにもUVカットできるものがありますので、シーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

<眼病予防には目薬も合わせて>

日常的にサングラスや帽子等で紫外線対策をしたとしても、紫外線を100%防ぐことは難しいので、眼病予防にはその都度適切なケアを心がけましょう。
自宅で簡単にできるケアとして効果的なのは、角膜ダメージを修復する機能のある目薬の使用です。角膜ダメージを修復する機能のある目薬は、活性型ビタミンB2やコンドロイチンなどの成分が配合されているので、それらの成分が配合されているかを一つの基準に選ぶと良いでしょう。とはいえ、目の痛みが強い等症状が強く出ている場合は自己判断をせずに、早めに医師に相談して適切な処置を受ける事をお勧めいたします。

<まずはできるケアから>

目の日焼けについてお伝えしましたが、いきなり全部やろうとすると大変だと思いますので、お手持ちの眼鏡をUVカット対応に変えてみたり、眼病対策にまずは目薬でケアをしてみる等、出来ることからひとつづつ始めてみてはいかがでしょうか。

<イメージ画像>
Pixabayより(Alehandra13撮影)
<参考・引用>
JINS-UV(紫外線)対策について-
https://www.jins.com/jp/st/uv-care/
眼鏡市場-UVカットサングラスはなぜ必要?目から入る紫外線が日焼けの原因に-
https://www.meganeichiba.jp/special/feature/article20.html
ウェザーニュース-目から入る紫外線で肌が日焼けするって本当?-
https://weathernews.jp/s/topics/201905/160185/
SOCI&Eacute-目の日焼けケアはどうすればいい?紫外線が目に与える影響とは?-
https://www.socie.jp/total-beauty-tips/19121701/

更新日:2020年5月22日

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