採用面接に備えましょう！

言い回しやアピールの仕方

≪応募の準備≫

ミドル・シニア層の採用は、書類選考で7割がた合否が決まっているケースがほとんどです。
履歴書は正確に記入することはもちろん、提出時にはコピーを手元に残して、面接に備えましょう。
7割がた合否が決まっているとは言え、面接で一発逆転を狙いましょう！

≪いざ面接≫

自己紹介では職務経験を簡単に説明します。
その経験が志望先の業務とリンクするようにアピールすると好印象です。
また地域活動や家庭での経験（育児・介護等）を通じて培った長所を、しっかりアピールしましょう。
ただし、3分を超える長話はマイナスとなってしまいます。簡潔に伝えましょう。

≪新しく覚えることが多いですが、大丈夫ですか？持病は正直に打ち明けるべき？≫

「頑張ります」「やる気はあります」など、抽象的な回答はマイナスです。
例えば、「社員の方や先輩方に教えていただくことが多いかもしれませんが、少しでも早く慣れるように努力します」と若い人にも指導を仰ぐ協調性をにじませれば、印象はアップするでしょう。

健康面について尋ねられた際、既往症や持病がある方は、申告すべきか悩みますよね。勤務に差し支えがなく、傍目に気付かれないものなら、伏せておくのも間違いではありません。
逆に、働くうえで周囲の理解を必要とするならば、正直に打ち明けたほうが無難です。

≪マナーや立ち居振る舞いは・・・≫

面接中盤では、趣味や家族についてなど雑談めいた質問もよくあります。リラックスしすぎには要注意です。腕組み、背もたれによりかかる、一方的に喋るなど、普段のくせには十分気を付けてください。服装面をふくめ、一般的なマナーにのっとった立ち居振る舞いが基本です。

≪新しい職場で働くために≫

面接の対策をたてるには、自分自身を知り、志望先について学ぶ必要があります。
履歴書では伝わらないあなたの長所を面接で伝え、一発逆転を勝ち取りましょう。
そして幅広い世代の同僚に刺激を与えられる、そんな「働く姿」を見せたいものですね。

更新日：2020年2月13日