
一度は訪れたい!国宝「5城」~彦根城編~
彦根城(本丸)/筆者撮影:天候が崩れる前に撮っていた1枚
やっと行ってきました!
国宝5城シリーズも今回で3作目となりました。先日関西に行く機会があったので、念願の彦根城に行ってまいりました。
今回はその様子をご紹介します。
☆国宝・彦根城は、滋賀県彦根市にある江戸時代初期の城で、井伊家の居城として築かれました。美しい天守と庭園が特徴で、江戸時代の統治体制を象徴する特徴が多く残っているため歴史的価値が高く、観光名所としても人気です。
いざ本丸へ
滋賀縣護國神社近くのコインパーキングに駐車し、いざ本丸へ。
険しい表門山道をもくもくとのぼる。
(彦根城前に安土城跡をのぼっていたので、疲労困憊。)
チケット売り場で言われた通り、本丸前には入城の長い列。
並び始めて20分ほど、雲行きが怪しくなってきた。
お城見学の帰り道、雨が降るかもしれない。
傘は持ってない。
順番が来たので、靴を預けていざ登城。
天守閣からの琵琶湖はどんな景色なのだろうと期待で胸が高鳴る。
はやる気持ちを抑え、滑らないように、急な階段をゆっくりゆっくりのぼる。
やっと最上階の天守閣。
目に飛び込んできた景色は、強めの雨が降り込み、床は濡れて窓際に近づけないという惨状。
階段をのぼっている間に降り出したようだ。
琵琶湖を探すよりも、濡れないところを探して避難するのが先。
城の中は足止めの観光客でぎゅうぎゅう。
雨脚が弱まったところで、一気に駐車場へ戻る作戦を立て、雨雲レーダーとにらめっこ。
猶予時間は5分弱。
重要文化財の太鼓門(たいこもん)及び続櫓(つづきやぐら)で雨宿りしている人たちを横目に、駐車場へ急ぐ。
併せて
彦根城の前後に安土城跡・関ケ原戦場跡・長浜城跡も楽しみ、戦国時代にしっかり沼った旅となりました。(佐和山城跡は30分ほどの山登りだったのでキャンセル、小谷城跡は熊の目撃情報があったのでキャンセル。)各所で説明の看板があり、概要は理解できたのですが、しっかり時間をとれる方はガイドを申し込んだ方が、もっと充実して楽しい戦国時代スペシャルの旅になると思います。
残るはあと一つ!
天気に左右された彦根城。それもまた一興だと前向きにとらえることにしました。さて国宝のお城は、残すところ姫路城のみとなりました。姫路城は新幹線を使えばいつでも行けるなと思い、実現するのはまだ先になりそうです。
(余談になりますが、2作目の松江城は2027年度から大規模修理に着手するそうで、天守閣を見れるのは3年後の2030年となる予定です。)
是非みなさんも自分なりの楽しみを作り、仕事に趣味に、充実した毎日を送ってください。
更新日:2025年11月28日
【参考】
彦根城公式サイト:https://hikonecastle.com/
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