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みんなのシルバーひろば

毎日書かなくてもOK!日記を始めて続けたくなる3つのコツとメリット

小学校の夏休みの宿題などで誰もが一度は書いた経験がある「日記」。
果たして今も日記を書いている人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

・1月や4月といった年始や新生活が始まるキリの良いタイミングで始めてみた
・テレビやネットで紹介されている話題の日記帳を購入してみた

何かのキッカケでは始めてみたけれど、なかなか続けられないのも悩みですよね。
実は、日記を書くことで「得られるメリット」があるのはご存知でしょうか?
「簡単に始められる3つのコツ」と併せてご紹介していきます。

【簡単に始められるコツ】今すぐスタート!こんな日記も実はアリ!

《1.気が向いた時だけ書いてみる》
「毎日書かないといけない」といったルールに縛られてしまうと実は失敗しがち。
大きな出来事があった時だけ・・・、忘れてはいけない事のメモ代わりに・・・など
日記帳をわざわざ購入しなくても、自宅の壁掛けのカレンダーに一言だけでもOK!

《2.文字以外で書いてみる》
日記といえば、体験した出来事を文字で書いていくものではあるのですが、
夏休みの宿題にあったような「絵日記」のように文字以外を書いてみるのもアリです。
誰かに見せるワケでも無いので、絵を書くのが苦手という方でも挑戦してみる価値あり!
後で見返した時に絵の成長を感じられたり、「これ何の絵描いたんだっけ?」なんていう新たな楽しみもあるかも?

《3.SNSやアプリを活用してみる》
スマホや携帯電話の操作に慣れている方であれば、ペンを握って文字を書くよりも簡単な方法です。
メモ帳機能を利用してみたり、SNS(ツイッターやインスタグラムなど)でアカウントを非公開に設定しておけば、自分の記録用として利用する事も可能なので、思い出の写真と合わせて、手軽に記録・管理ができます。
家族だけと繋がって、思い出を共有するアプリなども増えてきているのでオススメです。

日記に書くような事は何もなかった・・・という時は、
・天気
・朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんの内容
・お出かけした時の服装
・誰と電話した、誰かとメールのやり取りをした
こういった事を、文章でなくても箇条書きでメモするだけでもOK。

こんな感じで自分に合った方法で日記を始めてみると、普段何気なく過ごしていた日常を思い返す機会も増えてくると思います。
その行動こそが「日記をつけるメリット」に繋がるので、詳しく解説していきます。

【日記を書く事で得られるメリット】〇〇〇予防に効果的!?

まず、日記を書くときは1日の出来事を振り返りますよね?
今日の出来事をイメージするときに使う「右脳」、文字をまとめる時に使う「左脳」の働きがあるので、「日記を書くこと」は脳全体を使うといった効果が期待できます。
すなわち、認知症予防や物忘れ防止に効果的と言われています。

さらに、その効果を高める方法が2つあります。
《1.『今日』と『明日』の両方について書く》
・今日感じた不安、嫌だったこと
・今日感じた喜び、嬉しかったこと
・明日の目標、やりたいこと
上記の順に書くことで、未来へのモチベーションや意欲が向上するといわれています。

《2.手書きで書いて読む》
パソコンやスマホで日記を書く場合は変換機能がありますが、自分で漢字を思い出すことや調べる必要があります。
ある程度の集中力も必要とするため、リラックス効果も期待できます。
(何もせずボーッとしているよりも、1つのことに集中している方がリラックス効果を得られます。)
文字を書いた後は音読し、自分の声を聞くことでさらに五感を刺激します。
また、文章をスラスラ読めることができれば心地良いリズムで、気持ちの安定に繋がります。

まとめ

認知症や物忘れは、加齢とともに誰でもなり得る症状といわれています。
バランスのとれた食事や適度な運動も大切ですが、簡単な計算などの頭の体操になるアイデアのひとつに「日記」というのも覚えておいてください!
実は、1~3日遅れの日記を書くことも「記憶を思い出す」ことで脳を活性化させるので認知症予防に効果的なんです。
なので、日記は始めても続かないから・・・とあきらめていた方にも効果ありですよ。

【参考】家族の介護と健康を支える学研の情報サイト「健達ねっと」:https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/dementia/1746

更新日:2023年1月27日

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