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みんなのシルバーひろば

エアコンを上手に使って、夏を快適に過ごそう!(後編)

前編では、エアコンの効率的な使い方についてご紹介しました。後編ではエアコンや室外ユニットのお手入れについてご紹介します。正しい使い方とお手入れで、冷房効果をよりアップさせましょう。

<エアコンお手入れについて>

◆フィルターの掃除はこまめに
フィルターにゴミやホコリがつまるとエアコンの「熱交換効率」が落ちて冷房効果が低下し、電気代で5~10%のムダになります。2週間に1回は、掃除機をかける、水洗いをするなどしてください。フィルターを自動で掃除する機能の付いたエアコンもあります。

◆内部の汚れはエアコンクリーニングへ
ご自身で内部の洗浄はしないでください。水もれや発煙・発火の原因となります。プロにおまかせしましょう。クリーニングの頻度は1~2年に1回がベストと言われていますが、エアコンの使用環境などによって左右されます。また、クリーニングのタイミングは、「使用頻度が高い時期の直前」がおすすめです。

<室外ユニットのお手入れについて>

◆室外ユニットの周りに物を置かない
室外ユニットは周りの外気を吸込み、吹出すことで熱交換をしています。 冷房効果が弱まり電気のムダになるので、吸込み口・吹出し口の近くに物を置かないようにしてください。また、成長した雑草や枯れ葉などもファンに絡まって故障の原因になるので注意してください。

◆室外ユニットは直射日光が当たらないように
室外ユニット周辺の気温が高いと、室外ユニット内の熱交換効率が低下します。周りに日陰を作る、打ち水をするなどで周辺の気温を下げると、節電効果があります。ただし、カバーなどで覆ってしまうと、吸気や排気の効率が落ちてしまい、かえって多くの電気を消費します。

<まとめ >

いかがでしたでしょうか。
エアコンを「もったいないからなるべくがまんする」、「苦手だから」などの理由から使わないことで発症リスクが増える熱中症。また、エアコンで冷やしすぎることによる風邪や体の冷えなどの冷房病。これらの病気は、エアコンを効率よく使うことで予防ができ、さらに省エネにもつながります。エアコンを上手に使って、夏を快適&健康に過ごしましょう。

(参考)
*環境省 熱中症予防情報サイト-熱中症について学べる動画「エアコンの上手な使い方」より
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_library.php
*Panasonicサイト-「家電製品の上手な使い方/エアコン」より
https://www.panasonic.com/jp/support/kaden/howto/aircon.html

更新日:2020年8月21日

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